くるり@武道館

2004年6月18日 音楽
くるりは京都出身のバンドだし、今までイベントでは何回も見たことがあるんだけど
ワンマンは機会がなくって今回が初めて。たまたま出張と日程が重なったんで、
軽い気持ちで参加してみたんだけど素晴らしいライブでした。
あの場所にいれてほんとによかった。

初の武道館ってことで開演前から観客の今か今かって熱気が伝わってきてドキドキ。
流れてたSEが止まり客電がいきなり落ちて始まったのは「黒い扉」。
予想外の選曲。クリストファーの重いドラム、岸田くんの延々続くギター。
おー、かっこいい。
2曲目に「ハイウェイ」で観客大盛り上がりの後は割と最近の曲が続きました。
すっごい伸びた髪に無造作に毛糸の帽子を被ってる岸田くんも気になるんだけど、
それより反則なのはクリストファーのドラムを叩く所作がかわいくてしょうがない。
卑怯だよなー、あんなに大柄であの動き。岸田くんの和服とおんなじくらいズルイ(笑)。

「花の水鉄砲」まで飛ばした後、ちろっとメンバー紹介。
そしてストリングスな方々と一緒の「Race」、でアンテナで最も好きな「グッドモーニング」。
改めていい曲だなぁと。
で、ゲストボーカルに五島良子さんを迎えて「ばらの花」「バンドワゴン」。
この辺りから怒涛の展開。うぉーーーと盛り上がる客、楽しそうなメンバー。最高。
「WORLD’S END SUPERNOVA」ではギターを置き壊れたへんてこな岸田くんのダンス。
ステージ上で後ろでんぐりがえりし、帽子と眼鏡が外れてしまい。
めちゃめちゃかっこ悪いのが、かえってかっこいい。
「ワンダーフォーゲル」では会場大合唱。今どき武道館でライブなんて珍しいことでもないんだろうけど、それでもステージも観客も一つになって歌ってるのに感動した。鳥肌立ったよ。

ここで岸田くんのMC。‘関西人である我々は、後ろのひとは関西人ぢゃないですけど、商売を強要しますー’とグッズ紹介。
‘色々取り揃えてるんで手土産にして頂きたいなと、そして我々からの手土産はこちらで…’と
「HOW TO GO」「ロックンロール」。客電のついた武道館が小さく感じた。みんなの笑顔。

アンコールで岸田くんが‘ありがとうございます。なんとも言えず感慨深いものがあります。
こんなに感慨深いのは6,7年前に初めて大阪のQLUB QUATTROに出た時以来です’と挨拶。鬼気迫る勢いで歌ってた「青い空」「街」、そして二度目のアンコールで「東京」。
「東京」はデビュー当時FM802で延々流れてた事を思い出してちょっと泣きそうになった。
何度も何度もおじぎをし、みんなで抱き合って手を振ってステージを去ったのが印象的。
ものすごいかっこいいバンドだなぁと。幸せでお腹いっぱいな2時間。大阪も行きたいなぁ。

黒い扉 
ハイウェイ  
Morning Paper  
すけべな女の子 
トレインロックフェスティバル 
GO BACK TO CHINA  
GUILTY 
花火 
花の水鉄砲
Race
グッドモーニング  
ばらの花 
バンドワゴン 
WORLD’S END SUPERNOVA 
ワンダーフォーゲル 
HOW TO GO
ロックンロール

EC1
青い空


EC2
東京

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